死神
「助けに来た・・・。」
E
「俺を?」
死神
「Aを・・・お願い」
そういって、死神は追手をつぎつぎとなぎ倒していく・・・。
追って
「貴様、何者だ!?」
そういったかと思うと、次の瞬間には死神によって倒されていた・・・。
でも、そんなことより・・・。
あの追っては、俺のほうを見て言っていた・・。
なんで、俺のほうを見ながらいうんだ?
あんたらを倒しているのは、俺じゃないのに・・・
その後も次々と倒していく死神・・・。
そして・・・追手は全滅した・・・。
今まで気付かなかったが、追手は100人を超えていた・・・。
死神
「ようやく気付いたようね・・・私を見える人間はあなたが初めてなの。」
E
「そうなのか・・・ちょ、じゃあAをお願いって?」
死神
「Aと私は同一人物なの、会った瞬間に気付いてたと思ってたんだけど・・・」
E
死神
「同一人物って言ってるでしょ?私は他人を助けられても、自分を助けることはできないの。」
E
「それで、あのまま奴隷でいたら、お前もAも死んでしまうと?」
死神
「私はすでにしんでいるんだけど・・・」
E
「・・・で結局俺にどうしろと?」
死神
「法律守るのはいいから、今度はAを守ってもらえない?」
E
「丁寧に言ってるけど、命令だよな・・・」
死神
「わかってる人に恵まれてよかった。」
E
(無理やりわからされたこっちの身になれ)
死神
「Aを殺すと死ぬのは君なの」
E
「俺?」
死神
「だから・・・はやく記憶を取り戻して・・・私のことを・・・」
E
「記憶なんかなくしてないぞ?」
死神
「それは・・・気付いていないだけ・・・
記憶を取り戻さなかったら許さないんだから!」
E
「・・・俺なにかした?」
死神
「なくした記憶にでも相談してみれば?」
E
「・・・?心あたりないんだけど・・・」
死神
「本当に忘れてしまったの?
じゃあ、3億円盗んだ理由ってなに?」
E
「それは・・・」